2017-09-13

9月

夏の終わりに訪れた瀬戸内の豊島はそこかしこに たわわに実ったいちじくの木があり、甘い香りが島中に漂っていました。

いちじくを見ると、「ピトシャンピトショ」という言葉が頭に浮かびます。フランス民話の絵本「ふくろにいれられたおとこのこ」の男の子の名前です。堀内誠一さんのいちじくの絵がおいしそうでした。

今月のスコンは、いちじくのジャムとクリームで召し上がっていただきます。毎年、人気の組み合わせです。
(いちじくが手に入る間だけ)

今月のお菓子はレモン風味のスフレチーズケーキなど。後半は、バノフィーパイも作る予定です。

季節の紅茶は、ダージリン・セカンドフラッシュ サングマ農園の有機栽培茶 Ch Muscatel。気品のある美味しいお茶です。

とりあえず、セカンドフラッシュのお茶まではご用意ができそうですが、今後どうなるのかはわかりません。
ダージリン地方に平和が戻り、人々が幸せに暮らせることを願うばかりです。

2017-07-29

8月

夏季休業日のお知らせ

8月の営業日は、3~5日、10~12日と31日です。
第3週と4週はお休みです。

8月のお菓子は、イル・フロッタント、チョコレートのムースなど。
イル・フロッタントは、カスタードとメレンゲの冷たいデザートです。
スコンは、旬の桃で作った香り高いジャムで。
季節の紅茶は、とびきり美味しいニルギリです。

真夏の昼下がり、ゆっくりお茶を飲みながら読書はいかがでしょう?お越しをお待ちしております。

暑い日が続きますが、皆さまどうぞお元気でおすごしください。

2017-07-09

7月

台風に備えてテラスから2階席に避難させたバオバブの木がいい感じなので、そのままにしています。ただでさえ狭い店なのに、とも思うのですが。

この木は、種から育てて10年ほどです。バオバブというと「星の王子さま」の印象では恐ろしげでしたが(3本の巨木が小さな星を覆いつくしている挿し絵!)、実際はアフリカやオーストラリアでは様々に活用される大切な木で、寿命は数千年だそうです。upside down treeとも呼ばれる独特の樹形の片鱗が、若い鉢植えのバオバブにも現れつつあります。

この夏は猛暑になりそうですね。今月のお菓子は、「シトロンホマージュ」(レモンとマスカルポーネのムースです)、プラムのコンポートゼリー、ブルーベリーマフィンなど。スコンのジャムは杏で作りました。
今が旬の果物は酸味が強いものが多いですね。夏に摂ると体によさそうで、うまくできているなあと思います。
ブルーベリーマフィンは毎年作っているのですが、今年はバターやお砂糖を減らした軽いレシピで作ってみました。庭のブルーベリーも今年は豊作で、後半は採りたてをマフィンに使えそうです。

季節の紅茶はネパール、ジュンチャバリのまろやかな熟成茶です。

みなさまのお越しをお待ちしております。

2017-06-03

6月

年に何度か新宿御苑を散歩します。広くて大きな木がたくさんあって、のびのびした気持ちになります。
新宿門から入って、いちばん奥の方まで行って大好きな自然樹形の鈴懸の大木を眺めて、また戻ってきます。
帰りにいつも新宿門近くの小さな古道具屋さんに立ち寄ります。フランスやオランダ、イギリスなどの古い日用品が楽しげに並んでいるお店です。
以前ここで、シルバープレートのスプーンを買いました。窪みのところが剥げていたのですが、口当たりがよくて愛用していました。
新潟の燕市に銀メッキの修理をしてくれるところがあるのを知って送ってみたところ、2週間後にまるで新品のようになって戻ってきました。
修理代金は1本400円でした。

今月のお菓子は、真っ白でふわふわの「ココナッツのシフォンケーキ」、バニラアイスクリームとチェリーの組み合わせが楽しい「チェリージュビリー」などです。
雨降りの日も、楽しく過ごしましょう。

2017-05-10

オープンガーデン

暑い日が続いたので、薔薇が一気に咲きはじめました。
庭中に甘い香りが漂っています。
今週の営業日から、庭を公開いたします。
写真の薔薇は 「マダム・ピエール・オジェ」です。
ブルボンローズの「ラ・レーヌ・ヴィクトリア」の枝変わり品種で、1878年にピエール・オジェによって発見されました。
香りも素晴らしく、透明感のある美しい花です。
今月のお菓子は、バノフィーパイ、ヴィクトリアサンドイッチほか。
ご来店をお待ちしております。